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ある薬品会社の社長さん(浅野昭三郎様)から教えていただいた「七楽の教え」。うんうん、なるほど、そうだなァ。
楽すれば 楽が邪魔して 楽ならず 楽せぬ楽が はるか楽楽
そして、こんな歌もあります。
心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心ゆるすな (沢庵禅師)
さらに 月月の 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月 (明恵上人)
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや 月 (明恵上人)
露とをち 露と消へにし わか身かな なにわの事も 夢のまた夢 (豊臣秀吉)
これは、秀吉の辞世の歌というわけでしょう。
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり (道元禅師)
右は、かって川端康成さんがノーベル賞受賞のとき記念講演でとりあげました。 日本の自然を、ありのまま、さらりとうたいあげています。まさに人生悟達の境地です。 私は、のぞむ人に、右の歌のなかからえらんで、短冊に揮毫してあげています。
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