第四回 眼蔵会 第91号
 「眼蔵会(げんぞうえ」とは、道元禅師の主著『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう』九五巻を学び、
自己の真実を明らかにして、世のため、人のためにお役に立つ生き方を具体化していくつどいです。
 いつも、世のなかは、ゆれ動き、乱れていて、どのように生きていけばよいのか、なにをたよりに
すればよいのか、見当もつきません。
 そして、スピーディーで、複雑な世界の動きのなかで、ますます混迷をきわめています。
 しかし、私のような無力な者でも、もし世のなかのお役に立つことが出来るならば、どうしたらよいか。
 『正法眼蔵』を前にして、自分が自分自身に深くかかわっていこうとするとき、きっといいヒント、
きっかけが与えられるとおもいます。
 いままでの自分を、すべてストップして、ひととき『正法眼蔵』に参じてはみませんか。

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